携帯電話が誕生してから約30年になる。
そして、マナーモードは携帯電話の標準機能である。
そこそこの歴史を持つマナーモードだが、
いつまで経ってもマナーモードってうるさい。
もはや矛盾も出てきてる
マナーモードとは、本来周りに迷惑をかけないように音を消し、振動のみで着信を知らせる機能だ。
なのだが、机の材質によっては通常着信音より不愉快なときもある。
薄いベニヤ板の上なんかに置いた日には
「ババババッババババッババッッ!!!!」
とすごい音が鳴って普通に鳴るよりはるかにビックリする。
ポケットに入れていても、音はする。
そのせいで、「サイレントマナーモード」なるマナーモードのさらに上の
振動しない機能までついている。
・・・いやいやいや。
なぜいつまで経ってもマナーモードはうるさいままなのか。
マナーを守ろうとしているか
日本人は「空気を読む」民族だ。
空気を読まなかった人には容赦がない。
そんな日本人にとって「空気を読める」行動というのは
電車の中や図書館などで携帯の「音を鳴らないようにする」ことでなくて、
「周りに配慮しようとしている」ことだ。
だから、静かな場所だから「マナーモード」にしていることが重要で、
「マナーモード」にした結果、多少音が鳴ってもあまり気にしないのだろう。
大事なことは、想う気持ち
ということで、マナーモードにとって大事なのは、
「うるさくないこと」
ではなく、
「周りに配慮していることがわかること」
なので、苦情とかも来ないし、開発も進まないんだろう。
まあ、分からないけど。
最近偉そうなことを言っておいて、
「まあ、分からないけど。」
ということにはまっている。
なんでも言える。