3年前の10月5日、何をしていたかというと、
ドイツはミュンヘンで行われる「オクトーバーフェスト」に行っていた。
私はオクトーバーフェストが大好きで、横浜の赤レンガで行われるオクトーバーフェストには毎年行っている。
そして、オクトーバーフェストが好きすぎて大学時代に本場まで行ったのだった。
また行きたいなあ、と思いながらも社会人になったらなかなか行く機会もないので、
想い出に浸りたいのと、今後行く人のために色々書いていく。
さすが、ビールの町。
空港から出たら早速のどでかい車の看板。おードイツっぽい。
ミュンヘンの町は何となくオクトーバーフェストっぽい。
コンビニには大量の瓶ビールが売られていて、
町中に空き瓶が転がっている。
宿はドラクエ的に取ろう
ノープランで行ったせいで、全く宿を取ってなかったのだが、本当に取れない。
駅に時間制限付きのWi-fiが飛んでいたので、ネットで色々探したが全然見つからなかった。
駅の観光案内所みたいなところに行っても「ない。」と言われる。
うーん、試しに別の案内員に聞いても「ない。」と。
で、もう一度聞いてみたら、「見つかった!」と言われた。
なに、このドラクエみたいなやつ。
最初話しかけても無反応なのに、2回目だと情報教えてくれるとか難易度高すぎだろ。
と、観光案内所で意外と安い宿が取れたので、行ってみると役立つかもしれない。
因みにどうしても取れなかったら、この時期はキャンプという手もある。
数駅離れたところに、安くテントを貸してくれて、泊まれるところがある。
オクトーバーフェストの時期はそこに行く人も多いらしい。
会場がすんごい広い
オクトーバーフェストは市内の公園が毎年会場になる。
駅からぷらぷら歩いていくと、
着いたー!看板だけでテンションが上がる。
そして看板をくぐると
遊園地?
オクトーバーフェストの会場はいくつものビールのテントと移動遊園地が併設されていて、
東京ドーム8~9個分とありえないくらいでかい。
さすが世界最大のビール祭りだ。
テントには入れない。ビールを頼めない。
さあ、いざビール!と気合を入れるが、
会場が広くてよくわからない。テントがいっぱいある。
ミュンヘンのオクトーバーフェストは、日本のものと違って、
テントごとに飲めるビールが違う。というかビールの銘柄ごとにテントが分かれている。
見たことのあるマークのテントに入ろうとしたが、警備員に「No!」と言われた。
入場制限がかかっていて、腕にバンドを巻いた人しか入れないらしい。
裏の方で「バンドを買わないか?」と青年が話しかけてきたのはそういうことだったのか。
いくつかのテントに入ろうとしてみたら、なぜか奇跡的に入れた。
おおおー。人がいっぱいいる。
席がいっぱいだけど、まあビール飲みながら探そう。と思ってスタッフに話しかけたら「No!」とまた言われた。
ビールは席に座っているor立っている人でないと買えない仕組みになっているのだ。
なんとか勇気を振り絞って、席に入れてもらった。
ビールが来た!基本的にこのでっかいビールが標準サイズ。
ビールが来たら、すぐ隣の人と仲良くなれた。やっぱりビールすげえ。
つまみは基本的にこれ。でっかいプレッツェルみたいなやつ。
これが意外と塩味が効いていて酒が進むのだ。
あとはひたすら酒を飲み続けるだけだ。
ボケてる。楽しい。
狂ってきた。
酔った状態でのアトラクションがすごい
オクトーバーフェストの魅力の一つがアトラクション。
みんな飲み疲れた夜に乗るのだが、
酔った状態で乗るととてもこわい。
こんなのとか
こんなのとか
こんなのまである。
お金を払って乗ったはずだが、いくらくらいだったのか、どうやってチケット買ったかとか、全然覚えていない。
オクトーバーフェストは朝から行こう
翌日は昨日の反省も込めて朝から行ったのだが、
すんごい混んでた。
だが、すんなり入れたので、朝から行くことをオススメする。
朝から夜まで12時間くらいぶっ続けでビールを飲んでいたが、
雰囲気からすごい酔っぱらうことはなかった。
ビールは正義だ。
世の中にはお酒・飲み会が好きな人と、苦手な人がいる。
「飲み会で5,000円使うんだったら、○○出来る。」
という言葉は色んな場面で耳にする。
私は、お酒が好きだし、飲み会が好きだ。
5,000円あったら、フレンチを食べるのではなく、日帰り旅行に行くでもなく、飲み会に行きたい。
こんな考えは、オクトーバーフェストでビールを媒介に人と接する楽しさを知ってしまったからかもしれない。
また行きたい。