ヨーロッパ周遊の2か国目、チェコ。
初めに訪れた地域「カルロヴィ・ヴァリ」が面白い地域だったので紹介していく。
地理的にはこんな位置。
温泉は温泉でも…
カルロヴィ・ヴァリは世界的に有名な温泉地だ。
まちにはいたるところに温泉が湧いている。
中心部にはすごいだろ!といわんばかりの間欠泉。
「さてさて、温泉はどこやろな~?」
と探していても、小さな健康スパばかりで良さそうなところが見つからない。。。
そう、カルロヴィヴァリで温泉というのは、もっぱら「飲泉」(温泉を飲んで健康になろう的なやつ)なのだった。
気を取り直して温泉を飲もう
まちにはこんな感じの温泉の蛇口?がたくさんある。
カルロヴィ・ヴァリには12種類の源泉があるらしく、それぞれに番号が振られている。
目指すは全制覇だ。
注いで飲む。
「んまずいぃぃっ!」
鉄の味が濃厚で、全然美味しくない。
そんなときの救世主を発見。
こういううっすい温泉せんべいがいたるところで売られていて、
これを温泉の付け合わせに食べるという。
「ごくっ。」
「まっず!!!」
「せんべいバリバリ。」
こんな感じで続々と飲んでいく。
12種類を制覇したときの満足感はすごかった。
カルロヴィ・ヴァリの町並みは真ん中に川が流れていて、建物も統一感があって、
歩いていても楽しい。
名物の焦げるくらいまでカリッカリに焼いたソーセージも美味しい。
また、もうひとつの名物といえば13個目の源泉とも言われるくらい愛されているお酒「ベヘロフカ」。
まちにはこんな感じでベヘロフカが飲めるスタンドもある。
因みにアルコール度数は高い。
こんな感じで、飲泉にまち歩きにお酒に楽しめるカルロヴィ・ヴァリ。
ドイツからプラハに行く途中にあるので、ぜひ立ち寄ってみるといいと思う。