Webサイトのドメインの決め方

どうも、すぎもん(@suginomoto73)です。

新しくWebサイトを作りたい人のために、今回はドメインの決め方を紹介する。

ドメインの変更は、検索(SEO)的に良くないし、大変なので、ドメイン名は決めたら変更できない。と考えてもらってよいだろう。

なので、以下内容をよく理解して決めていこう。

ドメインとは?

まず、ドメインとはなにか。

「ドメイン」とは、インターネット上の住所みたいなものだと覚えてもらえばよいと思う。

例えば、このブログのURLを見ると、

「https://rsugi.com/」

となっている。

この「rsugi.com」の部分がドメインである。

因みにこのドメイン名はメールアドレスなどでも使われる。

site@rsugi.com

みたいに、メールアドレスの@マーク後の部分がドメイン名である。

Webサイトの名前を決める

さて、ここからはドメイン名の決め方だ。

まず、前提として「ドメイン名はサイト名から連想できるもの」がよい。

必ずという訳ではないが、ユーザーへの分かりやすさに繋がる。

例えば、ソフトバンクのHPは「https://www.softbank.jp/」だし、

私の運営しているトラべろマガジンというサイトは「https://trave-lo.com/」になっている。

ということで、ドメイン名を決める前にWebサイトの名前を決めることが重要である。

ドメインの決め方

さて、Webサイト名が決まったら、次は本格的にドメインを決めていく。

ドメインは

・とにかく短い方が良い

・英語のみの方が良い

・記号は出来るだけ入れない

・ドメインだけ見て、どんなサイトか想像できる

という基準で決めていくと良いだろう。

例えば個人ブログの場合は「(名前).com」だと、ある個人のサイトだということが分かりやすい。さらにあだ名とか使うと短く出来るかも。とかそういう考えだ。

トップレベルドメイン

また、rsugi.comでいう「.com(ドットコム)」の部分をトップレベルドメインという。

これは今は色んな種類が出て来ているが、大体こんな感じの使い分けになっている。

.co.jp 日本の法人専用
.jp 日本の組織
.com 営利目的向き
.net ネットワーク関連サイト
.biz ビジネス用
.info 情報サービス向け

時期により違うが、上の方が高い

そして、トップレベルドメインは高い方が信頼性が高い

信頼性が高いと、検索に強くなったり、メールが届きやすくなる。

メールを頻繁に送るのであれば、「.jp」

それ以外であれば「.com」や「.net」をおすすめする。

ドメイン取得サービスで使えるドメインを調べる

ここまで来たら、ドメイン取得サービスをみて、使えるドメインを調べていく。

ドメイン取得サービスは

ムームードメイン

または

お名前.com

を使うと良いだろう。

これらのサイトのドメイン名検索欄に、自分の欲しいドメインを入れて、実際に取得できるか調べていく

この時、自分の欲しいドメインが既に他の人に取得されていて、取得できないケースが結構ある。

その時は色々なパターンを調べて、ベストなドメインを見つけよう。

トラべろマガジンでいうと、

travelo.com

が取得できず、色々試行錯誤した結果、

trave-lo.com

とハイフンを入れる形に落ち着いた。

余りハイフンは入れたくなかったが、ある程度短くてサイト名を連想できるドメインに落ち着いた。

ドメイン取得サービスにて取得

ここまで出来たら、ドメイン取得サービスにて、ドメインを取得しよう。

先程「ムームードメイン」と「お名前ドットコム」を紹介したが、私的には

ムームードメイン

をおすすめする。

理由としては、「whois情報の公開」にある。

ドメインを取得すると、ネームサーバー(ドメインが保存されているサーバー)は、
そのドメイン取得者の情報をインターネット上に公開する。

その中には名前、住所、電話番号、メールアドレスなどがあるが、これが全部公開されるのだ。

これを公開されないようにするには「whois情報公開代行」というのをする必要がある。

whois情報公開代行を利用すると、ドメイン取得サービスが個人情報で無く、会社情報等を公開してくれるのだ。

ムームードメインは、デフォルトが「whois情報公開代行」付きなのに対し、

お名前ドットコムはデフォルトで「whois情報公開代行」がついていないのだ。(途中で公開代行を頼む部分があるが、見逃しやすい。)

なので、ムームードメインでの取得をおすすめする。

最後に

ここまで出来れば、独自ドメインの取得は完了だ。

気に入ったドメインの取得は、サイト運営のモチベーションに繋がる。

ドメイン名は変更が効かないので、初めのうちによく考えて決めるようにしよう。

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