この町との出会いは、本当に偶然だった。
クロアチアのザグレブにいたとき、
「次どこに行こうかな~。イタリア行きたいけど経路がな~」
と呟いていたら、
「ドゥブロヴニクからイタリアのバーリに船が出てるよ。」
という情報をゲット。
「アドリア海を船で渡って、イタリアにinするってめっちゃ良くない?」
ということから、ドゥブロヴニクに向かうのだった。
マジで魔女の宅急便の世界や!
ドゥブロヴニクの町は城壁で覆われている。
町の入り口である「ピレ門」にはすごい人。
さすが、ヨーロッパ有数の観光地。
町はメインの通り以外は、狭く入り組んでいて、迷路みたい。
メイン通りは飲食店が多く、夜になるとお店から楽器の演奏や楽しそうな笑い声が響く。
なんて愉快で楽しい町なんだ!
ピレ門から反対側に抜けると、海に出ることが出来る。
港に腰かけ、フレーバービールをのんびり飲む。ああ、最高だ。
上から町を見てみよう
町のすぐ近くには登れる山?丘?がある。
写真の上の方まで行ける。
町からロープウェーが出ていて、それで上ることが出来るのだが、貧乏旅だから登山することにした。
山の中腹から見た町並み!
う、美しい。
そうこうしているうちに、夕暮れが。
夕暮れ時も美しい。
夜景に変わっていく。
因みに日が暮れてからの登山はマジで危なかったので、
ロープウェーの時間はちゃんとチェックして暗くなったらロープウェーで降りよう。
船で離島に行こう
ドゥブロヴニクの港から、近くの小さな離島に船が出ている。
青い海を見ながらの船旅は数十分。
見えてきた!
緑がいっぱいの綺麗な島だ。
と思って池のほとりで座っていたら・・・ん?
クジャクがいる~~~~!!!
そう、この島はなんとクジャクがふっつーにいっぱいいるのだ。
何とも楽しい島だ。
町に戻ったら、クロネコが!
ジジかな?
いかがだっただろうか。
美しい赤い屋根の町並みと、周りに広がる青い海。
クロアチアに行く人はマストで訪れるべき、最高の町だった。
追記
ドゥブロヴニクに行くきっかけになった、イタリアに渡る船だが、
私の行ったときは週に1,2本で頻繁に出ている船でなかった。
というわけで、予定よりも4日間も長くドゥブロヴニクに閉じ込められてしまったのだが、
飽きの来ない最高の町だったとさ。
いざ、アドリア海を越え、イタリアはバーリへ!