私が毎年大学の友人と会うときにやっている遊びがある。
「コンビニゲーム」だ。
なにそれ?と思うかも知れないが、人に薦めたくなるほど楽しいので、この記事を書いているわけだ。
騙されたと思って、最後まで読んでほしい。
コンビニゲームとは?
コンビニゲームとは、外でコンビニを使ってやるゲームだ。
ルールは
①ゴール(目的地)を決めて、そこに向かって歩く
②コンビニを見つけたら、入って缶のお酒を買う
③次のコンビニまでに買ったお酒を飲み切る
④コンビニを見つけたら、入って缶のお酒を買う
この繰り返しだ。
因みにコンビニを見つけたら、必ずお酒を買わなければいけない。
コンビニゲームとの出会い
コンビニゲームとの出会いは偶然だった。
大学時代、友人たちと博多を旅行していたときのこと。
モツ鍋やら屋台やらを楽しんで、12時ごろに宿泊していたホテルに帰ろうと、地下鉄に向かった。
すると、
「地下鉄が・・・閉まっている・・・!」
そう、終電を逃してしまったのだ。てか終電早え。
しょうがなく、googleマップで徒歩ルートを調べてみると約30分ほど。
これなら歩いて帰るか。ということで、歩きながらホテルに向かった。
せっかくなので、コンビニでお酒を買って飲みながら、町を歩いていた。
そして、気づいたら、コンビニを見つけたら必ずお酒を買わなければいけない。というルールが出来た。
そして、これが面白い。
やっているうちに、追加ルールも発生した。
・ジャンケンで負けた一人は、ロング缶を買わなければいけない。
・あまりにコンビニが多いときは、2人一組になって行っても可
・ミニストップはコンビニではない
そんなこんなで、大学の友人と会うときは、たまにコンビニゲームをしているのだ。
因みに博多のコンビニゲームは最終的にこのありさま。
この間久々にやってみたら
この間、久々に年末に集まったので、開催してみた。
今回のルートは原宿~下北沢。
いざ、スタート!
はじめは、ビールをグイッといく。このときは、まだうまい。
ここからはひたすら、飲みながら歩く。
3軒目くらいから、「辛いわ・・・」という声が漏れてくる。
それでも、コンビニを見つける度に飲み続けるのだ。
まだ元気。
おつまみを飲みながら歩いていたら、急におばさんに話しかけられた。
お酒を飲んで陽気な我ら。何をやっているのか?と聞かれたので、コンビニゲームの説明をする。
「面白いわね~!」
そういって、おばさんは我々に1000円をくれた。
おばさんから1000円を貰える。それが、コンビニゲーム!
もうこの辺から、コンビニを見つけるたびに悲鳴が上がるようになってきた。
う、うわ~!コンビニだー!
ここからはあまり覚えていない。
何とか無事に下北沢にたどり着いたので、取りあえず座って飲む。
が、このありさま。
取りあえず楽しかった。
レッツ!コンビニゲーム
コンビニゲームをやるのに適した場所の条件は
・スタートからゴールまで不通に行くと30分~1時間くらいの距離
・そこそこコンビニがありそうな道
以上だ。
ぜひみんなもやってみて欲しい。