負の遺産で有名なアウシュヴィッツ。一度は行ってみたい人が多いのではないでしょうか。
アウシュヴィッツはポーランドの「クラクフ(krakow)」という町の近くにあります。
私は、プラハから列車でクラクフに行ったのですが、まあお勧めしません。
特に夜行列車は辞めといたほうがいいです。
7時間くらいかかるのですが、本気で怖い。
夜行列車はブースに分かれているのですが、夜中になると一人になります。
そして、怖い人達がある駅で一斉に乗り込んできます。
夜行列車なので、寝ようと企んでいたのですが、ばれないように部屋の隅に張り付いておくので精一杯。
寝る?無理です。
ちなみに、クラクフを目指す人のあるあるですが、普通に聞いても分かりません。
「Krakow」と書いて、日本では「クラクフ」と言います。
しかし、チェコ、ポーランドでは、「クラコウ」と発音しないと通じません。
・・・そのままの発音でええやんけ!!
誰だよ。クラクフとか言い出したやつ。
クラクフに着いたら、落ち着きたいのですぐにチェックイン。
泊まったホステルは、Hostel DECO
部屋はきれいで、キッチン、ダイニングも充実しており、ダイニングでは毎日酒を飲んでいるおっさんがいました。
おっさんは昼間から、瓶をガブ飲みしており、近寄れなかったです笑
色んな国の方がクラクフには集まります。
そのかなりの人がアウシュヴィッツ目当てです。
そんな人と宿で仲良くなり、一緒にアウシュヴィッツを回りましょう。
意見交換はできるかなーと思います。
以下はアウシュヴィッツの写真。痛々しいものもあり、写真を撮る気分じゃない場所もかなりありました。
アウシュヴィッツの門。左側のBが逆に設置されています。これは収容された人のせめてもの抵抗だったとか。
大量の靴。このショーウィンドウ、20mくらいあるんです。
気分的にカメラ向けられなかったのですが、同じくらいの量の三つ編みされた髪の毛とかありました。
収容された人が処刑された場所、『死の壁』。たくさんの花が。
戻って来たら、宿で夕食。
そう。このときが一番、交流ができるのです。
キッチンで料理をしながら、そこの人と喋り、アウシュヴィッツの感想を言い合います。
日本の戦争はどうだったんだ?とか、そんなことを喋った気がします(忘れてしまった)
かなり、精神的にきつい場所ではありましたが、そんな場所を色んな国の人と回りながら、意見交換をするのも大切だなあと思いました。